みなさま、こんにちは。
今年の10月25日〜11月4日までに実施されるインドリトリート(TTC 200hrs) を前に、
インドに想いを馳せています。
私は最近、ほぼ毎年のようにインドのアシュラムに行って生活をしている訳ですが、
アシュラムでの生活ってどんな風なの?という質問が多いので、
そこでの生活を少し紹介します。
アシュラムとは、精神修行の場と言われ、インドの様々な場所に点在しています。
滞在しながらヨーガを学ぶ学校みたいなもので、早朝から夜まで決まった時間に
プログラムされた様々なクラスに参加し、世界中のヨーガ修行者と一緒に共同生活をしながら学ぶところです。
私たちが10月に行くインドのリシケシは、ヨーガの聖地と呼ばれているエリアなので、
小さいアシュラムから大きなアシュラムまでとてもたくさんありますが
今回はその中でも最も大きく格式の高い Parmarth Niketan Ashramに滞在します。
アシュラムでの生活が、ホテルの滞在と違う点は、
あくまでもそこは神聖なヨーガの修行の場であるということです。
ヨーガの目的は、生活そのものが全てヨーガになり、悟りへと向かうことですが、
現代に生きる私たちは、一人で住んでいない限りご自宅ではなかなか実践できないものです。
アシュラムに滞在すると自分自身の内側に集中するので、実践することが可能です。
アシュラムでは、朝から晩まで滞在する人が自由に参加できる
祈りの儀式やマントラチャンティング、クリア、サットサンガやアラティ、
アーサナ、プラーナヤマ、メディテーションなどなど、
ヨーガに関する行いを世界中からヨーガを学びにインドへ訪れる方々と共に参加し、
体と精神に調和をもたらす純質で新鮮なサットヴァな食事を皆で一緒に食べ、
沈黙の行や、日々奉仕をしたり、掃除をしたりと、全ての行いがヨーガなのです。
そんなアシュラムに長く滞在していると、朝から晩までヨーガ漬けの生活なので
自然と体や心が整って安定し、生活そのものがヨーガになって来ます。
体も楽に、不調がなくなって来て、瞑想にも深く入れるようになって来ます。
どういうところがヨーガの生活になっているのかというのは、
意外と実践している最中は気づきにくいものですが、
帰ってから大きく気づくことになります。
まず体は毎日の規則正しい生活やサットヴァな食事で純粋になっているので、
体や心から老廃物や毒素がなくっていることに気づきます。
内臓の不調や機能も整い、場所も正しい位置に戻るので、
普段の食事の味付けがとても濃く、食べ過ぎていることに気づいたり、
お肉はもちろん、加工品や生もの、アルコールやカフェインなど刺激の強いもの受け付けなくなったり
不規則な食事や生活が体に負担をかけていることに気づいたりします。
そして毎日祈ったり、環境の良い場所で内観や奉仕をしているので、
心が安定して純粋に平安になり、ストレスがないことに気づきます。
あらゆるコトやモノがたくさんあり過ぎ、必要なものは最小限でいいと気づいたり、
ほとんどの事がどうにかなると思え、
全てのことに対して感謝の気持ちで溢れて来ます。
これだけ聞くと、とてもストイックな事をしないといけないと感じてしまうかもしれませんが、
これがヨーガの実践すると得られる効果です。
毎日楽しいこともたくさんあります。
同じアシュラム内にステイしている人と友人になったり、
お祭りの時はみんなでダンスをしたり、歌を歌ったり、
空いた時間にお買い物に行ったり、ガンジス川へ行ったり。
是非一緒にインドへ行きましょう。
詳細はこちらのヨーガページに載っています。
まだ募集をしております。
皆さんと共にアシュラム生活できる事を楽しみにしております。
- 日程:2019年10月25日(金)〜11月4日(月・祝)(11日間)
- 滞在先:Parmarth Niketan(インド リシケシのパルマスニケタンアシュラム) 8泊9日
- お申し込み期限:9月25日
- お申し込み:こちらのリンクより必要事項をご記入の上お申し込みください。
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